かんがえていること

かけがえ、といいます。エッセイ、日記や創作短文。

2023年5・6月のふりかえり

振り返れなかった5月をあきらめず、6月とまとめて振り返る。

なんだか脳がずっと動いて慌ただしかった。ただとても楽しくて充実していた。

主に旅行、特に初海外。イエベ春→イエベ秋への転生。推しのバラードライブでの号泣。声出し解禁ライブ初参加。そして急な転勤の決定。

季節の変わり目恒例の長引く風邪にもやられ、忙しくしているとき以外はほとんどベッドの上にいた。

 

◇読んだ本

・往復書簡 初恋と不倫:不帰の初恋、海老名S A/カラシニコフ不倫海峡 坂元裕二

ちゃんと読めたのはこの1冊くらい。あとは少し読み始めて止まってしまっている。

坂元裕二さんの書くいい意味で日常っぽくない会話が好きで、それを文字で追うのも良いものだなと思った。これは手紙という形だったけど見事な会話劇だった。

 

◇塗った爪(セルフネイル)

友達に借りたTHREE 122 CIRCLE  OF STARS

おしゃれな色味がとても良かった


こちらも友達に借りたsundays 33 ティールブルー

こんなこっくりした青を塗ったのは初めてでテンションが上がった

ちなみに、友達にはPOMUMのoviraptorとrom&ndの09 AMBERを貸した。

長くて形のいい彼女の爪によく似合っていた。

 

osaji めのう

おしゃれなシアー感がお気に入り

 

おまけ GWに帰省してきた妹の爪を塗った

osaji接触、THE POLISH.スミレ、あともろもろを使ったアレンジ。

とても喜んでくれて、トップコートを塗り重ねるなどしてずいぶん長い間保たせてくれたそう。嬉しい。

 

◇できごと

・PC顔タイプ骨格診断を受けた

昨年の春にも一度診断を受けていて、そのときは1stイエベ春2ndブルベ夏との結果だった。

多幸感あふれるイエベ春メイクはそれなりに似合うものの、深い暗い渋いブラウンのリップを塗ると顔がめちゃくちゃぱっと明るくなってこなれ感が出るのはなぜ?という疑問があり、ついでに受けとくか〜と顔タイプ・骨格の診断もついたセットを受けた。

結果、1stイエベ秋2ndイエベ春、黄味とくすみが大得意などイエベに転生。夏もまあいける。冬はいちばん無し。やっぱりなあという気持ちと、普段の自分のカジュアルめな服装にはしっくりくる診断結果で、何よりくすみがいけるというのが嬉しすぎて浮かれた。

顔タイプは自己診断フェミニン→結果フレッシュ。曲線要素も直線要素も両方あるということだがどちらかというと直線で子供顔とのこと。やっぱり自己診断はあてにならないなと実感。骨格は予想通りのウェーブだった。

診断後それまで着てこなかったワイドパンツを買ってみたらものすごくしっくりきたり、勧められたルナソルのアイシャドウパレット ダージリンキャメルを買ってみたらびっくりするくらい盛れたりと、おしゃれをする楽しさが増した。これまでのお気に入りのイエベ春向けコスメたちも引き続き愛でるけど、イエベ秋フレッシュな自分にどんどん出会えていっている。診断の良さはここだと思う。

・倉敷に行った

春にも一度出張で訪れ、そのとき大好きになった岡山・倉敷。また出張が入ったのでうきうきで来訪。初夏の倉敷も爽やかで、緑が青空によく映えて良かった。白鳥の赤ちゃんたちがかわいすぎた。

RuRu Ballad大阪公演に行った

大好きな段原瑠々ちゃんのソロバラード公演が大阪でも開催されるということで駆けつけた。1曲目の歌うたいのバラッド、1フレーズであまりにも美しい歌声に涙腺が決壊し大号泣。会場は狭めなうえとても近い席だったので瑠々ちゃんからもひいひい泣いてるわたしが見えていて(オタクの妄想かも)、眉を下げた優しい表情を向けてくれた(オタクの妄想かも)のがまたさらに泣けた。歌に心を震わされて出る涙は気持ちよかった。

・Juice=Juiceの声出しライブに行った

ハロプロのライブに行き始めたのがコロナ禍に入ってからだったので、初めての声出しライブ経験。すごかった。すさまじかった。楽しさがこれまでの比じゃなかった。動画で見てきたコールを実際にやる興奮、推しの名前を声に出して呼べる喜び。当然だけどKAT-TUNのライブでの声援とはまた全然違っていて、男性が多いので迫力があるのは勿論、おい!おい!のコールが個人的には新鮮で楽しかった。メンバーも楽しそうで良かったな。ライブを観に行けて「楽しい」のはコロナ渦中も勿論あったけど、ライブではしゃげて「楽しい」のは久しぶりだった。

・韓国に行った

初めての海外旅行は韓国になった。色彩鮮やかな国だった。

気の合う友達が誘ってくれて実現。少し歳下の彼女とは行きたい場所ややりたいことの方向性がとても近いので、いつも遊ぶ日は朝から晩までコースで楽しみ尽くしている。大人になってからできた数少ない気の置けない友達。しっかり者で、事前の予約やら必要な手続きの準備やら、わたしの苦手分野を全部引き受けてくれて頭が上がらなかった。

楽しみすぎて1週間前に体調を崩し、やや微熱の残ったまま臨むことになってしまった韓国旅行だったけど行ったら楽しすぎて体調も戻った。日本と文化が近いので街の雰囲気も似ていて、だけど文字が読めないし言葉が聞き取れない、パラレルワールドに迷い込んだみたいな不思議な感覚だった。カルグクス(うどんのようなもの)、マンドゥ(餃子のようなもの)、ポッサム(茹で豚のサムギョプサルみたいなもの)・・・食べたものがどれも最高に美味しかった。それもこれも全部お店含め色々とリサーチをしていてくれた彼女のおかげ。

3泊4日、なんと3日も仕事を休んでの贅沢な旅行だった。連日2万歩以上歩いてくたくたになりながらも、大満喫の初海外旅行だった。また行きたい、韓国。

尾道に行った

これも出張で。物心つく前に行ったことがあるらしいが記憶は全くなく、初めての尾道だった。出張のついでだったのと、天気が悪かったこともあり2時間程度しか滞在できなかったのだが、富士フイルムのクラシックネガで撮るのにぴったりの風情ある街並みに夢中になった。名物尾道ラーメンを堪能して帰宅。7月中にもう一度行く機会があるのでそのときには千光寺に登ってみたいし、尾道でのんびり生きる猫に出会いたい。

・東京に転勤が決まった

突然の話だった。まあこういうのは突然くるものである。

この夏が終わったら東京に引っ越すことになった。今の感情としては寂しさ4、喜び6くらいの割合。やや喜びが勝っている。というのも、ずっと関西を出たことがなく、いつか東京で暮らしてみたいなというぼんやりした思いがあったのだ。けどそうするには今の安定した仕事を辞めるしかないんだろうなと思うとなかなか踏ん切りがつかず、とはいえ変わらない環境にやや飽き始めていたときに、降って沸いた話だった。ラッキーだ、と素直に思った。

ただ関西にいる両親や友達には気軽には会えなくなるのでそれが寂しい。それから、家探しを始めつつあるけれどどうにも家賃水準が高すぎる。暮らしが立ちゆくのか不安。

 

旅行やらの写真は随時Instagramに投稿しているのでよかったら見てください。@mmeerciii

 

ということで東京転勤のことでてんやわんやな現在。

家が決まらないことには気持ちが落ち着くことはなさそう。内覧も1日にまとめないといけないし色々と予定を立てていかなくちゃいけないんだけど、この予定を立てるのが苦手なので億劫。東京でいろんな街に出掛けて写真を撮る楽しみを糧に乗り切るしかない。